人と話すことに抵抗がある場合でも、無理に会話をする必要はありません。最初はあいさつだけでも問題ないほか、話しやすい相手と少しずつやりとりを増やしていくこともできます。作業を通して自然に関わりを持つことができるため、必要以上に気を使うことなく、自分のペースで過ごせます。強制的なコミュニケーションではなく、少しずつ関係を築いていただけます。働くことに慣れてきたら、作業の幅を広げたり、新しいことに挑戦したりすることも可能です。

ひきこもりからの復帰には、それぞれのペースがあります。いきなり変化を求めるのではなく、その人に合った方法で少しずつ前に進めるように、就労継続支援B型事業所として環境を整えております。一緒に働く人たちも、それぞれに自分のペースを持ちながら過ごしているため、周囲の目を気にせずに済む環境です。